花とゆめ連載「スキップ・ビート!」の感想&二次SS中心です。当サイトはリンクフリーです。
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「北海道の夜」
2015年06月02日 (火) | 編集 |
※注意。このお話は「彼女の嘘と彼の苦悩 side K」の一部です。まずそちらをご覧になってからご一読下さい。
その空白部分というか、エロ部分というか本来書く予定だったシーンです。一応18禁(私的には15禁ぐらい)です。ご理解いただいた上でお読み下さい。ちなみに以前掲載していたものよりエロレベルはupしてます。では下へ。




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




「北海道の夜」




「あの鶏が君だったなんてね」
知らなかったよ、と部屋に着くなり蓮は言った。そして俯くキョーコの顔を指で無理矢理持ち上げる。
「ねえ、どうして隠してたの?」
キュラララと光を振り撒きながら笑顔が尋問する。
「あ、あの……その……」
「ん?」
「敦賀さんこそどうして……」
「昨日、君の態度がおかしかったからね。気になって椹さんに聞いたんだよ。それで今日の仕事が終わってからすぐこっちに来たんだ」
蓮の顔は相変わらず笑顔だ。
「ねえ、隠していたのはどうして?言って?」
言えない。言える訳ない。
キョーコは唇を噛み締めた。
一度とはいえ、恋愛相談までしてくれる程信頼されている坊と、嫌われているだろう、最上キョーコとを結び付けられたくなかった。
素の敦賀蓮を知っていたかった。
先輩と後輩以外の関係が欲しかった。
でもそんなこと知られたくない。
綺麗な瞳に怯えた自分の姿が映っている。蓮の感情が読めない。怒っている様子ではない。それが余計、キョーコには怖かった。
「どうして黙っているの?」
トンとふくらはぎに何かが当たる。キョーコはいつの間にかベッドサイドまで追い詰められていた。
「ん?」
涙が出そうになる。堪えようとしたが無理だった。歪んだ視界。頬を一筋の雫が零れ落ちる。
そんなキョーコを見て蓮はハッとし、辛そうに目を伏せた。
(どうして?どうして敦賀さんまでそんなに……)
戸惑うキョーコの体が急に温かいもので覆われる。
(何?何なの?)
蓮に抱き締められているのだ。それに気付き、キョーコはパニックを起こした。そして一瞬にしてベッドに引きずり倒されてしまう。至近距離で蓮の瞳に見つめられ、息がつまりそうになった。なのに視線を反らせない。
両手首を押さえつけられているから、溢れる涙を拭うことも出来ない。
涙で潤んだ瞳で見上げるキョーコに、蓮が覆いかぶさった。
「あの……敦賀さん?どう……」
したんですか?とキョーコは続けることは出来なかった。
キョーコの目の前には妖しい、あの淫らな表情の彼がいた。
蓮ではない、知らない男の人。
涙に濡れた頬を指先でツイッとなぞり、ニヤリと危うい笑みを浮かべる。
「答えたくなるようにしてあげようか?」
妖しい光を湛える瞳。引きずり込まれそう……。




キョーコは泣いていた。
少しかさついた唇が首筋を這う。舌先で耳たぶ、耳の穴が舐めねぶられ、かじられる。熱くぬるついた感触にビクリと身体が震えた。
キョーコのその様子に、蓮はくすりと笑みを漏らす。
「気持ちいい……?」
そんな蓮の問いかけに、キョーコは答えることが出来ない。恥ずかしそうに顔を背けるだけで精一杯だ。ねっとりと濡れた舌が耳裏を這い上がり、その感触に背筋がゾクリとした。
「抵抗しないの?」
抵抗しようにも強く両手首を捕まれ、頭の上に縫い取められている。その上、キョーコの華奢な身体の上に逞しい蓮の身体が乗っているのだ。
びくともしない鍛えぬかれた大きな大人の男性の躯。
逃げることはもちろん、抵抗なんてできる訳がない。
蓮の唇は頬、耳や首筋を這い纏わり、チクリと痛みを遺していく。ねとりと耳の中を舌で舐められ震えが走った。
「……ん、あっ…やあ……」
身を捩り、顔を背けようとすると、頤を指で押さえつけられ、そして唇を柔らかくて熱い何かで塞がれた。
キスされている。そう気付いたとき、キョーコの心は壊れそうになった。
(なんで!?どうして?)
息苦しくて空気を求めて開いた口の中に、舌が入り込んできた。ぬるついた蓮の舌がまるで軟体動物のようにキョーコの口腔を掻き回す。脅えて縮こまった舌を絡められ、歯茎や下顎の裏を舐められる。
「……く……ふっ…んんっ……」
息までも奪うような激しい口付け。余りにも獰猛で乱暴なキスに、心が悲鳴をあげる。それなのにキョーコの身体は、その淫らな感触に震え始めた。
「……キスだけで感じちゃった?可愛いね……」
くすりと笑って耳元で甘い声で囁き、蓮は震えるキョーコの身体を見つめた。まるで捕らえた憐れな獲物を、どう料理しようかと楽しげに思案する狼のように。
「た……助け……」
「一体誰に助けを求めてるの?まあどうせ助けなんてこない。それにこんなとこ、見られてもいいの?」
残酷な微笑みを浮かべる男に、キョーコの瞳から新たな涙が溢れ出る。
蓮はその涙を舌で舐めとり、またキョーコの首筋に顔を埋めた。首、下顎と舌を這わせていく。そして耳まで辿り着くと再びそこを蹂躙した。耳たぶの柔らかな感触を楽しむように口に入れ、舐めしゃぶり、食む。
「あ……、はぅ……やあ……」
背中を仰け反させ、キョーコが喘ぐ。
快感に潤んだキョーコの瞳を眺め、蓮は薄く笑った。悪辣で淫猥な微笑み。
そんな顔を見たくなくて、キョーコは顔を背けた。溢れ出た涙が次々とシーツに吸い込まれていく。
それに構うことなく、蓮の左手がシャツをたくしあげ、下着の中に入り込んだ。右胸を揉んでブラジャーのカップがズレたところに、カリっと乳首を噛まれた。
「……っつ!」
痛みに思わず声を上げると、今度はそこを舐められる。
赤い果実のような乳首を、蓮は舌で執拗に弄ぶ。ピチャピチャといやらしい音をさせながら何度も舐めあげた。ザラリとした舌がまるで生き物のように乳首をこね回す。舌だけでなく唇や歯で愛撫すれば、赤い果実がプクリと立ち上がった。
その間も左手がもう一方の胸を揉み上げる。優しく強く、時折乳首を摘み、硬くなったそれを嘲笑うかのように弄ぶ。
「……あ、ふ……んん、…んあ…」
キョーコは強すぎる刺激に喘ぎ、動きを封じられているにも関わらずもがいた。どうしても声を堪えらない。
やがて蓮の左手がスカートの裾を掻き分け下着の中に入ってきた。
「いやっ!!」
キョーコは思わず声を上げ、脚を閉じた。けれど目一杯脚をバタつかせてみても侵入を拒むことはできない。
「……いや……、こわっ……」
「怖い?なら、教えてくれる?」
それはできない。
顔を背けた。これが答え。
「強情だね……いいよ。俺も君が答えてくれるまで止めないから。せいぜい我慢して」
黒い羽を背中に隠した悪魔が愉しそうに笑う。
淫靡で妖しい悪魔に魅入られた愚かな人間。自分はきっと簡単に篭絡されてしまうだろう。
キョーコは諦めにも似た境地で蓮の手を受け入れた。
下着の中に入ってきた手が脚の付け根をやわやわと撫で上げる。その微妙な感触にキョーコの腰が蠢いた。
それを酷薄な瞳で眺めた蓮は、更に薄い茂みの奥に指先を伸ばす。隠された割れ目に辿り着くと、指先がぬるりとした液体に触れた。キョーコの蜜口がしとどに濡れている。
「もう濡れてるの……?処女なのに随分淫らなんだね」
蓮の聞くに堪えない物言いにも、初めての淫靡な快楽に翻弄されているキョーコには聞こえていない。眉を寄せ、堪えるだけだ。
「…ん、……あ、あん……」
長くて骨張った指が中を探る。指先で中を擽り、鍵型にした状態でグリっと奥を付く。そうかと思えばゆるゆると撹拌するように掻き回された。とてもあの大きな手が動いているのだと思えないくらい繊細に。そして執拗に。
ネチャネチャと濡れた音が耳をも侵し、キョーコを狂わせる。ただひたすらこの訳のわからない激しい愉悦に堪えるしかない。
そんなキョーコの隘路に、二本目の指が挿入された。卑猥な肉襞を拡げるように指が中で開かれる。二本の指が中でバラバラに動かされ、堪えきれない喘ぎがキョーコの口から漏れた。
「いや……も、も…もう……だめぇ……」
子供がいやいやをするように首を振るキョーコに、蓮は動きを一旦止めた。そして捕らえていたキョーコの手首を放す。
ようやくこの享楽の地獄から解放されたのだ。キョーコは安堵し、ほっと息をついた。
しかし、それもつかの間、なんと蓮はキョーコの両足を掴み、大きく広げた状態で抱え込んだのだ。
「あっ……!やめっ……!」
オムツを替える赤ん坊のような体勢に、キョーコは必死になって身体を捩った。しかし、蓮が凄まじい力で押さえ込んでくるため逃げることが出来ない。
蓮はそのままキョーコの割れ目に顔を近付け、そこをねっとりと舐めあげた。
「ひっ……ん、んん……」
キョーコは最初それが何かわからなかった。しかし、濡れた感触と時折溢れる吐息に、それが蓮の舌だと気付くと、羞恥に顔を染めあげた。
「いや……、いやあ……」
解放された手でせめてと顔を隠すも、濡れた音が耳から入ってくる。
キョーコは次から次へと溢れ出る涙を止めることが出来なかった。
蓮の口淫は止まることを知らない。キョーコの蜜口に舌を挿し入れ、敏感な襞を舐めあげる。キョーコの愛液と蓮が送り込む唾液とで、そこは益々濡れていく。そして舌だけでなく指まで挿入され、キョーコはとうとうキョーコは陥落した。
「いやあ……つ、敦賀さん……やめ……、も、やめ……て……許して……」
執拗に嬲られ、キョーコは息も絶え絶えに懇願した。
もうこれ以上は堪えられない。
「じゃあ……教えてくれるね……?」
キョーコは涙でぐしゃぐしゃになった顔で、こくりと頷いた。
そんなキョーコのこめかみにチュっとキスをして、蓮は泣き濡れた顔を優しく撫でた。
「話は後で聞かせてもらうから、とりあえず身体拭いてあげるね」
「…………え?」
「身体、ベタベタしてるでしょ?裸のままでもいいけど、それだと俺も辛いし」
本当は最後まで出来ないのが残念なんだけど、などど恐ろしいことを口にした蓮に、キョーコはベットの上を後退る。
そんなキョーコに蓮はくすりと笑い、浴室に向かった。酷く楽しそうに。
キョーコは蓮の後ろ姿をぼんやり眺めていたが、すぐにまぶたが重くなり、やがて寝てしまった。




気が付くとキョーコはバスローブを着てベッドに寝ていた。
「あ、起きた?よかった、置き手紙でも書いて帰ろうかと思ってたんだ」
むくりと起き上がると、蓮が近付いてきてキョーコの額に口付けた。
「身体は一応拭いておいたから。鞄漁るのは流石に出来なかったから下着は着せてないんだ。ごめんね」
なんてことないような爽やかな声で言われ、キョーコは悲鳴を上げそうになった。それを蓮の手で塞がれ、手足をバタバタ動かすだけに終わる。
「まだ夜中だから。大声は止めてね」
そう言って、蓮はにこりと笑う。キョーコが落ち着いたのを見てとり、蓮はキョーコの口を塞いでいた手を外した。そして真剣な眼差しでキョーコを見つめ言った。
「最上さん、よく聞いてね。あの鶏くんに言ってたこと思い出して。俺が好きな人のこと。俺が好きなのは君だよ。愛してるんだ」
蓮の真摯な眼に、キョーコは目を反らすことが出来ない。蓮の言葉に嘘はない。それはわかった。でも……。
「今度は君の番。あの鶏だってどうして隠してたの?答えてくれるって約束したよね?」
どうやって自分の気持ちを伝えたらいいかわからない。それに不安で堪らない。蓮の気持ちは素直に嬉しい。けれど自分がそれを受け入れてしまったら……。もう後戻りできなくなってしまう。
キョーコは蓮の瞳を見ながら途方にくれた。
不安に揺れる瞳を見て、蓮はくすりと笑い、そしてキョーコの唇に触れるだけのキスを施した。
「今日はもう時間だから行くよ」
「え…………?」
そう言って蓮は部屋を出ていった。捨て台詞を残して。
「次に会ったら逃がさないよ。覚悟して?」
キョーコはその言葉に頭を抱え込んだ。
(次?次っていつ……?いやあーーーっ!!!)
心の中で絶叫しながらも、キョーコは自分の中に芽生えた気持ちに気付いていた。
期待と不安。
自分の身体に施されたたくさん紅い“シルシ”。
キョーコはほんのりと頬を染め、唇を指でなぞった。





<後書き>
前書きにも書きましたが一応18禁かな?入れてないし、蓮はそもそも出してもいないから15禁ぐらいだと私は思うのですが……。以前上げていたものとはすこーし違います。前のは削除されたのですが、実はエロすぎると言われ直していたのです。その直す前のが残っていたので、今回それをそのままupしてみました。そんなにエロくないよね?ちなみに最初は三人称で書いていたからそのまま三人称にしました。あと本筋自体ともちょいちょい違います。
本編で出せなかった鬼畜な蓮くん。いかがでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
予想以上でした。
北海道の夜ありがとうございましたー!!待ってました。まさかこんなに早くあげて下さるなんて思ってませんでした。感謝です。
そして予想以上にエロくて興奮中です。前はなかったキスとか口でとか、いやーエロいですね。蓮さんかなり破廉恥です。きっと悶々としながら体拭いて、バスローブ着させてあげたんだろうなあ、なんて想像してしまいました。
ほんとありがとうございましたー。
2015/06/03(水) 04:25:51 | URL | Aesop #-[ 編集]
エロすデスネ(≧∇≦)
こんばんは!えりぃといいます。
スゴイエロくてドキドキしちゃいました♪───O(≧∇≦)O────♪
蓮がキョコたんにどこまでしちゃうのか。やっちゃった後に告るって∑(゚Д゚)
えりぃはこういうエロいのダイコウブツなのでどんどん投下してください。楽しみにしてまス( ^ω^ )
2015/06/15(月) 23:36:16 | URL | えりぃ☆ #-[ 編集]
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