花とゆめ連載「スキップ・ビート!」の感想&二次SS中心です。当サイトはリンクフリーです。
  • 07«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »09
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◎「ガールズトーク2」
2015年03月07日 (土) | 編集 |
「ガールズトーク2」





ここはLMEのラブミー部の部室である。中では琴南と天宮が、自分たちに割り当てられたミッションについて互いに愚痴りあっていた。

そこへノックの音がして、返事をすれば長身の男が入ってきた。男はキョロリと部屋を見渡し、首を傾げる。

「あれ?最上さんがいるって聞いてきたんだけど……」

「すみません、あの娘、今依頼があって椹さんの所へ行ったんです」

「そう…邪魔してごめんね。ありがとう」

男はそれだけ言うと、すぐに部屋を出ていった。

話はそこから始まる。

以下

琴南→琴・天宮→天




「ガールズトーク2」




天:「あの……琴南さん、今のどう思いますか?」

琴:「今のって……?」

天:「敦賀さん…京子さんに何の用事でしょうね。もうダークムーンも終わったのに」

琴:「依頼じゃない?一応ここ、そういう部門だし(まあ最近忙しくなって、社長以外依頼してくる人いないけど)」

天:「はあ……(納得いかない様子)」

琴:「何?何かあるの?」

天:「……京子さんと敦賀さんって仲いいと思いません?」

琴:「ま、まあ……そうね……」

天:「敦賀さんって…私が入る前からよくここにいらっしゃるんですか?」

琴:「さ、さあ?忙しい人だから私はあんまり見たことないわ……食事の依頼であの娘を迎えに何度か来られたことはあるみたいだけど……」

天:「(迎えに……ってことは)やっぱり!」

琴:「やっぱりって?」

天:「あの二人、絶対付き合ってますよ!」

琴:「それはないんじゃない?敦賀さんはどうだか知らないけど、あの娘、愛の欠落者ラブミー部員一号よ?」

天:「そんなことないですって!だって…私たちの撮影とダークムーンのアクション撮影が重なった時なんて、京子さん、様子変でしたもん!」

琴:「変って?」

天:「向こうのアクション撮影が気になったみたいで、わざわざ挨拶に行かれたんです。それで…その後、何かちょっとしたトラブルが敦賀さんに遭ったらしくって、京子さん慌ててそっちにいっちゃったんですよ。京子さん、その時顔土気色してたし。心配で堪らないって感じでした」

琴:「あの娘がねえ~(何それ!?聞いてないわよ!あの娘、何にも私に話さないんだから!)」

天:「それに!なんか京子さん、敦賀さんのこと、すっごく崇拝してるみたいなんですよ。同業者になんであそこまで傾倒できるのか、私には理解出来ないんですけど……なんかアドバイスを鵜呑みにしてるって言うか……」

琴:「確かにね。まあ…私も同じ役者で尊敬してる人はいるけ……」

天:「えっ!?琴南さんも同業者に恋してるんですか?」

琴:「ち、違うわよ!凄いなって思っただけよ!それに……(あれは男除けになってもらっただけだし)」

天:「それに、なんですか?」

琴:「な、何でもないないわ!それよりあの娘の話でしょ!」

天:「…そうでした。京子さんのことです。とにかくあの尊敬っぶりは普通じゃないですよ!それに敦賀さんの態度!ただの仲のいい後輩にする感じじゃないです」

琴:「そうねえ…それはそう思うわよね……(あの人、あれで隠してるつもりなのかしら……)」

天:「でしょう?だから二人ってそうなのかなって思ったんですけど……京子さんと仲がいい琴南さんが知らないなら違うのかしら……?」

琴:「ええ。付き合ってたら社長がとっくにあの娘を卒業させてるでしょ。有り得ないわよ。何たって私たち、ラブミー部員なんだから」

天:「それもそうですよね……」

琴:「(それにしても…あの娘ももしかして自覚してないだけとかなんじゃ……そういえば、ダークムーンの打ち上げパーティーの件、不自然だったけど、それに関係あるのかしら……そのうち)……吐かせてやるわ」

天:「えっ!?」

琴:「……ううん、何でもない。それより天宮さんは好きな人とか憧れの人とかいないの?」

天:「そんなのいるわけないですよ!!」

琴:「え?」

天:「同じ職種になんでそんな気持ち持たなきゃならないんです?馬鹿馬鹿しい。それに私、愛だとか恋だとかどうでもいいっていうか興味ないですし」

琴:「……え?で、でもキョーコのことは……?」

天:「京子さんのことは特別です。なんていうか……不思議な人だから、気になっちゃって(やっと見つけたかもしれない、不死蝶かもしれない人だし……)」

琴:「まあ…確かに気になる子よねえ…不思議というか時々理解不能なことあるし……」

琴&天:「気になるわ(なります)ねえ~」
こうして、奏江と天宮はそれぞれの仕事場に向かった。

それから数日ののち、奏江はキョーコの本音を吐かせるべく、キョーコをカラオケボックスに誘い出したのだった。

キョーコがキリキリと締め上げられ、洗いざらい吐かされるのは時間の問題かもしれない……?



おしまい♪





<後書き>
当初、モー子さんにこれまでの蓮のアプローチを語らせるつもりでしたが、きっとモー子さんは口が堅いだろうと思い直し、やめました。そして天宮さんは他人の(恋愛)事に興味なさそう……。違うとわかっていながらせっかくラブミー部員増えたし、キョーコも揺れ出したからいい機会に誰かに蓮キョのことを噂して欲しかったんです。ホントは百瀬さんも参加させたかったのですが、この三人で居合わせるのが余りにも不自然なので諦めました。
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。